台風が近づくと頭痛・肩こりがつらいのはなぜ?原因と対処法
こんにちは、神戸市西区の伊川谷整体院の坂田です。
「台風が近づくと、決まって頭が痛くなる」「天気が崩れる前から肩や首が重くなる」。この時期、当院でもこうしたご相談が増えます。
結論からお伝えすると、これは気のせいではありません。台風による急な気圧の変化に、体の調整機能が追いつかなくなることが一因と考えられています。この記事では、その仕組みと、台風が来る前からできるセルフケアをまとめました。
台風で頭痛・肩こりが起こるのはなぜ?
天気の変化で起こる不調は、一般に「気象病」や「天気痛」と呼ばれています。台風は気圧が短時間で大きく下がるため、ふだんの雨の日よりも症状が出やすいといわれます。主な理由は3つです。
1. 耳の奥(内耳)が気圧の変化を感じ取る
内耳には気圧の変化を感じ取る働きがあると考えられています。急な変化が脳に伝わると自律神経が乱れやすくなり、頭痛やめまい、だるさにつながります。
2. 自律神経の乱れで筋肉がこわばる
自律神経のバランスが崩れると、血管が縮んで血流が落ち、首から肩にかけての筋肉(僧帽筋など)が硬くなります。これが肩こりや、頭を締めつけられるような頭痛(緊張型頭痛)の引き金になります。
3. 台風の日ならではの生活の変化
外に出られず同じ姿勢で過ごす時間が長くなる、ニュースが気になってスマホを見続ける、気温差や湿気で体が冷える、眠りが浅くなる。こうした積み重ねも、首や肩への負担を増やします。
こんな方は影響を受けやすい傾向があります
- もともと肩こり・首こりがある
- デスクワークやスマホの時間が長い
- 乗り物酔いをしやすい
- 睡眠不足や疲れがたまっている
- 季節の変わり目に体調を崩しやすい
台風が来る前からできるセルフケア
症状が出てから対処するより、台風の予報が出た段階で始めるのがポイントです。どれも自宅で数分あればできます。
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ケア |
やり方 |
目安 |
|---|---|---|
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耳まわし |
耳を軽くつまみ、上・下・横へゆっくり引いたあと、後ろへ大きく回す |
朝・昼・夜に各1分 |
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首・肩を温める |
蒸しタオルやホットパックを首の後ろから肩に当てる |
5〜10分 |
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肩甲骨を動かす |
両肩を耳に近づけてストンと落とす。次に肩を後ろへ大きく回す |
各10回、1時間に1度 |
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ゆっくり呼吸 |
鼻から4秒吸い、口から8秒かけて吐く |
5回、1日数セット |
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水分補給 |
室内にいると飲む量が減りがち。常温の水や白湯をこまめに |
気づいたときにコップ半分 |
あわせて、次の3つも意識してみてください。
- 睡眠を削らない:台風情報が気になっても、寝る前のスマホは早めに切り上げる
- お風呂は湯船につかる:ぬるめのお湯で首まで温めると、筋肉がゆるみやすくなる
- 同じ姿勢を続けない:在宅時間が長い日ほど、1時間に1度は立ち上がる
ズキズキと脈打つタイプの頭痛(片頭痛)が出ているときは、温めたり動かしたりするとかえってつらくなることがあります。その場合は無理をせず、暗く静かな部屋で休んでください。
整体でできること
気圧そのものは変えられませんが、変化を受け止める体の状態は整えられます。自律神経がが乱れやすい方や古傷のある方、首や肩まわりの筋肉がふだんから硬い方ほど、天気の影響が症状として出やすい傾向があります。
当院では筋肉や関節、自律神経の状態を整えることで気候、気圧の変化による不快感を少なくする施術も行っています。
「台風のたびにつらい」という方は、症状が出ていない時期のケアが次の台風への備えになります。
よくある質問
Q. 台風が来る前から頭が痛くなるのはなぜですか?
A. 台風がまだ離れていても、気圧は先に下がり始めます。内耳がその変化を感じ取り、自律神経が乱れることで、雨風が強まる前から症状が出ると考えられています。
Q. 台風で肩こりがひどくなることはありますか?
A. あります。自律神経の乱れで血流が落ち、首から肩の筋肉がこわばりやすくなるためです。室内で同じ姿勢が続くことも重なります。
Q. 整体は台風の前と後、どちらに受けるのがよいですか?
A. どちらがいいという事はないですが、症状の出始めは前であることが多いので、辛い時間を少なくするためにも早めの対処をおすすめしています。
まとめ
- 台風の日の頭痛・肩こりは、急な気圧の変化による自律神経の乱れが一因と考えられている
- 予報が出た段階で、耳まわし・温める・肩甲骨を動かすケアを始める
「毎年この時期がつらい」という方は、お気軽に伊川谷整体院へお気軽にご相談くださいね。
















