BBQとギックリ腰注意報
こんにちは、神戸市西区の伊川谷整体院の坂田です。
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
今年のゴールデンウイークはいかががだったでしょうか?
次の長期休みはお盆休みの8月までなかなか祝祭日が少ない時期に突入しますね。
個人的にはゴールデンウイーク明けから梅雨時期を挟んでのお盆休みの間までが感覚として一番長く感じます。「
さて、今回の記事ではBBQとギックリ腰という突拍子もないタイトルで記事を書かせていただきました。
一見全然関係なさそうなこの2つの関係性について説明していきますね。
BBQとギックリ腰
タイトルがなかなか刺激的ですが、なにもBBQをするとギックリ腰になるわけではないですし、BBQをしてはいけませんよと言いたい訳でもございません。これはBBQに限ったことではないのですが、連休中にギックリ腰になってしまう方が多くなるのには原因があります。
やはり当院でも連休中や連休後はギックリ腰でお悩みの方が多くなります。
ここで連休中や連休後に調子を崩してしまうポイントとなるのが、「食生活の変化」と「内蔵疲労」が影響していると考えてます。
日常の食生活では野菜や魚、お肉をバランス良く食べたりとあまり胃腸をはじめ内蔵にかかる負担は一定であることが多いと思います。外食や食べ過ぎてしまった後は控えたりと1日の中や1週間の中で帳尻を合わせられているかと思います。
ただ、連休中はお休みの日が続くので、夜ご飯だけではなく昼ご飯もカロリーや塩分、油分が多いものになりがちです。
そのような状況が続くと普段以上に胃腸の消化酵素も多く働く必要が出てきて、より多くの消化酵素を必要としますので、今までとは違うサイクルで血流が内蔵に流れてきます。
この状態で連日脂っこいお肉が入ってくると身体はかなりストレスに感じてしまいます。
そうなると内蔵に血液を多く必要とするため、内蔵に血液が集まってきます。
内蔵も自分では動かせないですが、筋肉でできているので、内蔵の筋肉に身体の血液が集まってきます。
そうなると、腰の筋肉や足の筋肉、背中の筋肉、首の筋肉には血液が集まってこなくなります。
筋肉への血流が悪くなるので、筋肉がうまく働かなくなったり、力が入りにくい状態になってしまいます。
そんな状態で重たい荷物を持ったり運んだりしていると、筋肉だけでなく関節にも負担がかかってしまいギックリ腰や腰痛がでてしまうのです。
しかも4月から5月上旬の屋外は夕方から夜にかけて肌寒かったりしますので、身体も冷えやすくなるので注意が必要です。
連休後のリカバリー方法
BBQをはじめ外食や飲み会は楽しいものですので、行った方がいいと思うのですが、その後のリカバリーができるかどうかで、連休後のギックリ腰をはじめ、肩こりや腰痛になりやすいかそうでないかが左右されると思います。
ですので、連休後のリカバリー方法をお伝えしていきます。
温かいお風呂に入る
お酒を飲んだりと、身体の深部が冷えてしまっている可能性がありますので、入浴を行い身体を温めてあげましょう。
冬と違ってシャワーで済ませがちですが、湯船につかってあげてください。
白湯を飲む
白湯を飲む効果として、便秘解消効果や、冷え性改善、デトックス効果など、疲れて冷えてしまった身体には有効ですので、白湯を飲むこともオススメします。
食事の30分前に飲むと、内蔵を温めて消火を助ける効果があります。
過去のブログにも身体を温める食べ物などについて書かせていただいてますのでよろしければご覧くださいね↓
冬の身体の冷えは夏から始まる?
軽いウォーキングもオススメです
連休後に体重が増えたからといって普段運動をされていない方がいきなり筋トレやハードなトレーニングを行うことはオススメできません。動きにくくなってしまった筋肉や関節の状態で負荷の高い事を行うと、ギックリ腰や腰痛につながってしまいます。
焦らず軽く汗をかく程度のウォーキングを行うと血流改善につながり、身体の働きが良くなります。
もし、ギックリ腰になってしまったら
いくら気を付けていてもギックリ腰は起こるときは突然起こってしまうものでもあります。
そんな時、どのように対処すれば良いか過去の記事で書かせていただいておりますので参考にしていただけると幸いです。
連休前後のぎっくり腰にはご注意を
「ギックリ腰だからといって仕事は休めない」といった方や、「この日に出かけるので体調を間に合わさないといけない」とお悩みの方は神戸市西区の伊川谷整体院までご相談くださいね。
早期回復に繋がるお手伝いができればと思います。