むくみの原因
こんにちは、神戸市西区の伊川谷整体院です!
ゴールデンウィークもすっかり明けてもう6月になりますね。
ゴールデンウイーク明けから何となく調子が上がらなくなっていたり、何だかむくみやすくなっていたりしないでしょうか?
連休明けで気持ち新たに引き締めてまたこれから頑張っていきたいところに水を差してくるような気候や気圧です。
さて、そんな最中で今回はむくみについてお話していきます。
むくみ(浮腫)とは、体の一部に余分な水分(組織間液)がたまり、腫れたような状態になることを指します。特に手足や顔、まぶた、足首などでよく見られます。
むくみの原因
①長時間同じ姿勢でいる
→ 血液やリンパの流れが悪くなり、リンパ液が溜まります
②塩分の取りすぎ
→ ナトリウムは水分を引き付ける作用があるので、体内に水分がたまりやすくなってしまいますのでむくみの原因の一つです。
③ホルモンの影響(特に女性)
→ 生理前や妊娠中にホルモンバランスの変化が影響します。変えようのないことですが、ホルモンバランスの影響でむくみやすい時期があります。
④運動不足
→ 特に下半身なのですが、運動不足により筋肉が少なくなってしまうと、ふくらはぎの筋肉があまり働かなくなります。ふくらはぎの筋肉は血液やリンパ液を重力に逆らって上半身に送り返すポンプのような役割がありますので、ポンプ機能が弱まることで、血液やリンパの循環が滞るのでむくみやすくなります。
⑤病気によるもの
→ 心臓、腎臓、肝臓、甲状腺などの疾患がむくみを引き起こすこともあります。
むくみの期間による違い
むくみは一過性のものや、長期間にわたってむくみが続いている慢性的なむくみなど様々ですが、一般的には、一時的なむくみは生活習慣などによるものが原因であることが多く、むくみの症状も比較的軽いものが多いです。生活習慣を見直す事や、食事、飲酒、睡眠、運動などの対策で改善しやすいです。
一方、あまりにも長い期間むくみが変化なく続いている場合は慢性的なむくみですので、生活習慣を改善しても変化のない場合は病気や内蔵の不調からくる可能性がありますので、医療機関を受診されるなどを検討されてみてください。
むくみの対策法
①水分と塩分のバランスを整える
塩分を取りすぎてしまっている場合と、逆に体内に水分が少なくなってしまっている場合があります。また、体内の塩分濃度が濃く水分が少なくなっている場合は身体が水分を引き付けようとするのでむくんでしまっています。
ですので、塩分を控えめにされたり、お水の摂取量を考えてみて改善していくと改善することがあります。
②軽い運動やストレッチをする
運動やストレッチをすることで、血流や循環がよくなるので、むくみにくくなります。
③足を高くして寝る
下半身はどうしても重力の影響で上半身よりむくみがたまりやすくなります。ですので、寝るときに少しだけ足の位置を高くして眠ることでむくみを予防することができます。
④睡眠を十分にとる
睡眠不足はむくみのもとですので、十分な睡眠時間と睡眠の質を確保することでむくみの対策となります。
⑤整体などで身体を整える
身体の歪みや筋肉のコリがあると血流や身体の循環が悪くなってしまいむくみの元となりますので、整体で身体を整えることも改善する為の対策法ともいえます。
⑥カリウムを意識して取る
カリウムは余分な塩分を排出してくれますので、むくみ対策では必要なミネラルと言えます。
おすすめの食品はこちらになっています↓
バナナ
アボカド
ほうれん草
さつまいも
昆布やわかめなどの海藻類
※病気の治療などで摂取制限がある方は医師の指示に従ってください。
まとめ
今回はむくみを防ぐ上で大切な対策について書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
なかなかセルフケアでは良くならない、仕事終わりに家で中々続けられないといった方は神戸市西区の伊川谷整体院までお気軽にご相談下さいね。
その際は全力であなたの身体の状態の改善へのお手伝いをさせていただければと思います。