伊川谷整体治療院
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お子さんの運動神経が良くなる生活習慣

お子さんの運動神経が良くなる生活習慣

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お子さんの運動神経が良くなる生活習慣

こんにちは、神戸市西区の伊川谷整体院の坂田です。

5月5日はこどもの日ということで、こどもにちなんだ情報を発信していけたらと思います。

幼少期におすすめな運動神経が良くなる生活習慣についてお伝えしていこうと思います。

 

運動神経を発達させる習慣3選

1、裸足で歩く

家の中を裸足で歩くことによって足の裏にあるメカノレセプターという場所にたくさん刺激が入ってきます。ちなみに、このメカノレセプターは若ければ若いほど刺激がたくさん入ってくるので、幼少期に裸足で歩く事は運動神経にとっては重要です。

 

2、お散歩をする

歩くことで、しっかりと先程お伝えしたメカノレセプターに刺激が入ってきます。

ゆっくり歩いていくことで足の裏にあるメカノレセプターにゆっくりとした刺激がはいってきます。

 

3、鬼ごっこ

路面変化や地形の変化に足や身体のバランスが対応することで足の裏からたくさんの刺激がはいってきます。

また、空間認知能力やとっさの反応をする能力も発達します。

カーブや急発進、急停止も鬼ごっこを行っている中で養われるので運動神経の発達においてとてもいい影響を与えます。

 

メカノレセプターって?

先程からずっとでてくるメカノレセプターという言葉

足の裏にあるのはわかったけど一体何なのかご説明しますね。

メカノレセプターとは、主に身体の姿勢や動き、バランスを維持するために、物理的な刺激を感知する感覚受容器のことです。特に足裏には多く存在し、地面からの情報(凸凹、傾斜、滑りやすさなど)を脳に伝える役割を担っています。脳はこれらの情報をもとに、各筋肉に指令を出し、バランスを調整します。

メカノレセプターの役割

  • バランス維持:
    立っている姿勢や歩いている姿勢を維持する際に、身体のバランスを保つために、足裏のメカノレセプターが地面からの情報を脳に伝達し、脳が筋肉に指令を出すことでバランスを調整します。
  • 姿勢の維持:
    身体の姿勢を正しく保つために、足裏のメカノレセプターが地面からの情報を脳に伝達し、脳が筋肉に指令を出すことで、姿勢を維持します。
  • 歩行の調整:
    歩いている際に、足裏のメカノレセプターが地面の凸凹や傾斜などの情報を脳に伝達し、脳が筋肉に指令を出すことで、歩行を調整します。
  • 転倒防止:
    メカノレセプターが正常に機能していると、地面の状況を正確に感知し、必要に応じて筋肉を反応させ、転倒を予防することができます。

メカノレセプターの活性化のメリット

  • バランス能力の向上:
    メカノレセプターが活性化されると、バランス感覚が向上し、転倒のリスクを軽減できます。
  • 姿勢の改善:
    メカノレセプターが活性化されると、姿勢が改善され、肩こりや腰痛などの症状を緩和できます。
  • 歩行効率の向上:
    メカノレセプターが活性化されると、歩行が効率的になり、疲労を軽減できます。

運動パフォーマンスの向上:
メカノレセプターが活性化されると、筋肉の反応が良くなり、運動パフォーマンスを向上させることができます。

 

以上のことから、幼少期は足裏をはじめ色んな感覚を身体に取り込むことでメカノレセプターが活性化し、運動神経の向上につながると言われています。

芝生の上を歩くのがこどもにとって発育にいいというのもそのためですね。

 

ハイハイも重要な動き?

こどもの発達の過程でハイハイやつかまり立ち、歩行の時期がありますが、とても重要と言われています。

成長痛やオスグットなどの成長過程で起こる症状は発達過程のプロセスと関係があると言われています。

発達の過程で起こる動きはどの動きにも意味があり、どれも健やかな成長には欠かせないものと言われています。

特に、ハイハイの期間が充分でないと、手と足の連動した動きが不十分になって身体に負担がかかりやすくなります。

ハイハイという運動は手と足が連動して動く「相同運動」という運動の基礎を作る時期と言われています。

成長痛やオスグッドなどでお悩みの方はこの手と足の連動が上手くいっていないケースがあり、本来受けなくてもいい負担も身体にかかってしまっているということがあったりします。

黄金の期間

子どもには「ゴールデンエイジ」といって9歳から12歳ごろの子供たちの運動能力が急速に伸びる時期のことを言います。

この時期は運動神経がほぼ発達し、動作や技術を短期間で習得できることから、運動能力の向上に非常な重要な時期と言われています。

また、この時期に獲得した運動の特性や技術は大人になっても忘れにくいと言われています。

ですので、この9歳から12歳の時期は運動を習慣化したり、様々なスポーツを経験する。楽しんでできる運動を見つけることが重要です。

最後に

今日はこどもの日でしたのでこどもの発達についてお伝えしていきましたがいかがだったでしょうか?

重要でない事や時期などはなくどの時期も重要かとは思いますが、特に運動神経や身体のバランスを取る機能、身体を守る機能は幼少期に発達しやすいので重要です。

私も次のお休みはこどもを公園に連れていって一緒に走り回ろうと思います。

(子どもより私が怪我をしないか心配です、、、)

また、お子様の成長痛やオスグッド病などでお困りの際は神戸市西区の伊川谷整体院までお気軽にご相談くださいね。

 

 

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