伊川谷整体治療院
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身体の調子や見た目の鍵を握る骨盤について(後編)

身体の調子や見た目の鍵を握る骨盤について(後編)

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身体の調子や見た目の鍵を握る骨盤について(後編)

こんにちは、神戸市西区の伊川谷整体院の院長の坂田です。

ここまで2回に分けて骨盤についてのお話をブログでご紹介しておりましたが、今回は骨盤のシリーズは最後となります。

今回のブログでお伝えするのは自宅でもできる骨盤のズレのチェック方法と骨盤のズレのリセット方法をお伝えしていこうと思います。

 

 

前編を読んでおられない方はこちらをクリック

 

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骨盤のズレを把握するポイントは3つ

いきなりですが、あなたはこのようなことはありませんか?

□座る時にすぐ足を組みたくなる

□仰向けで寝にくい、又は寝れない

□靴のかかとのすり減り方が左右で違う

□ズボンの裾が片方だけ上がってしまう

□スカートのチャックの位置が朝と夕方で違う位置にある

 

このような事が心当たりがある方は骨盤がずれている可能性が高いです。

骨盤という部分はそんなに大きく動くような場所ではないですが、上半身や下半身の身体のくせなどにも影響を受けやすい場所でもあります。

逆にいうと上半身や下半身の筋肉の状態や身体の使い方のくせを少なくして、いい動き方を獲得していく事で骨盤も整う方向に作用しやすくなると言えます。

 

ですので、あなたの骨盤の状態をセルフチェックする方法をお伝えしていくのですが、骨盤のコンディションを確かめるためのポイントとしては

1、前傾、後傾 (前に傾いているか後ろに傾いているか)

2、回旋 

3、左右の骨盤の傾き

という観点からチェックしていきます。

 

前傾、後傾のチェック

チェックの説明をする前に前傾、後傾の自覚症状のチェックです。

当てはまる方は前傾、後傾の可能性が極めて高いと言えます。

 

前傾の症状

□靴の内側が変形したような感じになる

□外反母趾である

□扁平足(足のアーチが少なくなって平たい足になっていること)である

□度々歩いている時に膝の内側がぶつかってつまずきそうになる

 

後傾の症状

□猫背である

□靴の踵の外側がすり減る

□片足で立ち上がりにくい

□長時間歩くと踵のあたりに痛みや疲労感がある

 

 

前傾後傾のセルフチェック方法

壁に背中を向けて立ちます

踵、ふくらはぎ、お尻、背中、後頭部を壁につけます。

両腕は体側につけてだらりとしてOKです。

この姿勢を崩さずに股関節が45度ほど曲がるまで片方の膝を引き上げてください。

これを左右行います。

 

骨盤の前傾後傾が正常な人は左右とも簡単にできると思います。

前傾気味の方は片足を上げると背中の胸の高さのあたりが壁から離れてしまいます。

後傾気味の方は片足を上げるとふくらはぎが壁から離れてしまいます。

後傾が強く出ている方はまず壁に踵、ふくらはぎ、お尻、背中、後頭部をつける姿勢が取れないかもしれません。

 

 

骨盤の回旋のチェック

次に、骨盤の回旋があるかないかのチェック方法をお伝えしていきます。

骨盤の回旋の自覚症状のチェックですが

□ショルダーバッグがいつも片方の肩だけずり落ちやすい

□靴の踵のすり減り方が片方だけすぐすり減る

□デスクワーク中、いつも片側に姿勢が偏っている感じがする

□長時間歩くといつも決まった方の膝が痛くなる

といった方は要注意です。

 

ではチェック方法に移りたいと思います。

床にテープなどで目印を作り、足の指先を揃えて肩幅に足をひろげます。

背筋を伸ばして胸を張り、両腕をクロスします。

その状態でスクワットを行います。

角度は両膝が60度ほど曲がるまで腰を落とします。

その時の左右の膝の位置を確認します。

 

骨盤の回旋が正常な方は左右差は見られません。

左膝が前に出てしまう方は骨盤が左に前方回旋している状態です。

右膝が前に出てしまう方は骨盤が右に前方回旋している状態です。

 

骨盤の左右の傾きのチェック

 

骨盤の左右の傾きの自覚症状のチェックですが

□階段を常に同じ足から上がる。又は片方の足からの方が上がりやすい

□座るとすぐ足を組みたくなる

□正面から身体を見た時にベルトのラインが床と並行ではない

□常に同じ方向や同じ側を動かすスポーツをしている

 

骨盤の左右の傾きチェック方法

バスタオルを2枚用意して筒状に丸めます。

脇腹に当てて床に横向きに寝ます

下になっている方の膝を90度曲げて上の足をまっすぐ伸ばします。

両腕を頭上でまっすぐに伸ばして身体の体側を伸ばしてみます。

 

骨盤の傾きが正常な方は左右差をあまり感じないですが左に骨盤が上がっている方は左側が硬く感じます。

逆に右に骨盤が上がっている方は右側が硬く感じます。

 

 

まとめ

今日は骨盤の歪みのセルフチェックの3つの方法をお伝えしていきましたがいかがだったでしょうか?

骨盤が歪むといっても人それぞれ歪み方は異なってきます。

また番外編として歪みに合わせたセルフケアもお伝えできればと思います。

早く良くしたい、歪みがあるのはわかったけどどうすれば良いかわからないといった方はお気軽に当院にご相談ください。

その時は一緒にあなたの骨盤の歪みを修正し、より良い身体作りのお手伝いをさせていただきますね。

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