季節や天気の気圧による頭痛やだるさの原因
こんにちは!神戸市西区の伊川谷整体院の中村です。
季節もすっかり暖かくなり段々と初夏に近づいて来ているような新緑の芽吹きを
感じられるシーズンとなって参りましたね!
さて今回は、そんな季節に多いのがやはり頭痛・・・
日々わたしたちの日常においてかなり悩ましい限りでありますよね。
そんな中で今回、少しでも皆様のお役立てになれましたら幸いです!
それではこの季節に特有の症状についてお伝えしていきます。
季節に変化する頭痛の症状とは?
1 春 寒暖差が朝晩と日中で大きいので自律神経が乱れやすい・・・
2 梅雨 低気圧が続き気圧変化が大きいので偏頭痛を悪化させやすい・・・
3 秋 台風シーズンによる低気圧の影響や雨が降る前の頭痛がしやすい・・・
4 冬 寒さから血管が縮みやすくなり弾力性がなくなって緊張性の頭痛に・・・
1つずつ紐解いて行きましょう!
①自律神経の乱れとは?
気圧の変化や寒暖差の影響から活動モードの交感神経と休息モードの副交感神経のオンオフ
スイッチ切り替えが乱れることで頭痛や重だるさ、残る疲労感へと繋がります。
②低気圧になると?
気圧が下がることで体の外側の圧力が弱くなり、体内の血管が拡張しやすくなります。
特に脳の血管が拡がると周囲の神経をも刺激して片頭痛のような痛みを引き起こします。
1. 規則正しい生活
- 同じ時間に起きて寝る:体内時計を整えることで自律神経も安定します。
- 十分な睡眠:7〜8時間を目安に、質の良い睡眠を確保しましょう。
2. 呼吸法・リラクゼーション
- 深呼吸:ゆっくり息を吐く呼吸法(腹式呼吸)は、副交感神経を優位にしてリラックスさせます。
- 瞑想やマインドフルネス:ストレスを軽減し、自律神経のバランスを取るのに役立ちます。
3. 適度な運動
- ウォーキングや軽いジョギング:特に朝の光を浴びながらの運動は効果的。
- ストレッチやヨガ:筋肉の緊張を和らげ、副交感神経を活性化します。
4. 食生活の見直し
- 規則正しい食事時間:不規則な食事は自律神経に悪影響。
- 栄養バランス:ビタミンB群、マグネシウム、オメガ3脂肪酸などが神経の働きをサポートします。
5. ストレス管理
- ストレスの原因を把握し、対処法を持つ:カウンセリングや日記をつけるのも有効。
- 趣味やリラックスタイムを大切にする:音楽・アロマ・温泉などもおすすめです。
6. 温活(体を温める習慣)
- 入浴:38〜40℃のぬるめのお湯に15〜20分程度。
- 冷えを防ぐ:足元やお腹を冷やさないように意識しましょう。
頭痛の種類
頭痛と一口に言ってもその種類によって原因や対処法が異なります。頭痛は大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分類されます。
一次性頭痛とは、明確な器質的疾患がない頭痛で、頭痛そのものが病気の中心です。代表的なものに「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」があります。
・片頭痛は、ズキズキとした拍動性の痛みが特徴で、頭の片側に起こることが多いですが、両側の場合もあります。光や音に敏感になり、吐き気を伴うこともあります。女性に多く、ストレスやホルモン変化、睡眠不足などが誘因となります。
・緊張型頭痛は、最も一般的な頭痛で、頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが続きます。肩こりや首のこりと関連が深く、長時間のパソコン作業やストレスが主な原因です。
・群発頭痛は、目の奥がえぐられるような激しい痛みが、一定期間に集中して起こります。1日に何度も発作が起こり、男性に多く見られます。発作中は涙や鼻水が出ることもあります。
二次性頭痛は、脳出血や脳腫瘍、髄膜炎など、何らかの病気が原因で起こる頭痛です。突然激しい痛みが起こる「雷鳴頭痛」や、発熱、けいれん、意識障害を伴う頭痛は要注意で、早急な医療機関での受診が必要です。
最後に
季節の変わり目や気圧の変化での一時性頭痛の痛みや身体の重だるさの解消は整体で体を整える方法も効果的です!
お悩みの方は神戸市西区の伊川谷整体院までお気軽にご相談くださいね!
頭痛でお悩みの方の患者様のお声をまとめた記事もございます。
よろしければご覧くださいね。
【患者様のお声】夕方になると毎日肩こりと頭痛が出ていたのが楽になりました