肩こりの対処法
こんにちは、伊川谷整体院の坂田です
「肩こりが少し楽にならないものか、、、」
「机でパソコンなどの作業うをするとすぐにしんどくなってしまう、、」
といったことでお困りではないでしょうか?
肩こりは寒い時期にきつくなることが多いですが暖かくなってきたのに全然楽にならない方はこのブログで肩こりについて書かせていただいておりますので是非読んでみてくださいね
肩こりになりやすい人の特徴
「いかり肩」や「なで肩」といった状態をご存知でしょうか?
肩こりになりやすい方の肩の特徴としてこの「いかり肩」「なで肩」といった2種類の状態があります。
そのどちらでもない人でも当然肩がこる事も多いです
肩こりや首のこりを引き起こしてしまう原因としてあげられるのが
1、特定の筋肉の使いすぎ
2、姿勢が悪い
3、寒さや冷えによるもの
4、精神的なストレスや緊張
などがあげられますが、この4つの原因のうちの1つ、もしくは複数の状態が続くと
首から肩にかけての筋肉が短くなって頑張りすぎた結果肩をすくめたような状態であるいかり肩や
その逆で両腕の重さに負けてしまう(両腕の重さは人にもよりますが合わせて8キロ前後あります)
状態で筋肉が伸びてしまって働きが悪くなってしまった状態のなで肩になります
悪い姿勢も肩こりの原因
姿勢と肩こりの関係性ですが、なんとなく姿勢が悪くなると肩こりが起こりやすいとイメージはしやすいと思うのですが姿勢と肩こりの関係性いについても説明していきます
結論から言いますと、姿勢が悪いと筋肉の負担を増加させて、さらに筋肉の柔軟性も低下させ、その結果肩こりへとつながります
猫背であごを突き出すような姿勢やストレートネック(首の骨のカーブが少なくなってしまった状態)では肩こりが酷くなります
このような状態を放っておくと肩こり以外にも首こり、偏頭痛、耳鳴り、かすみ目、頚椎症、頚椎のヘルニア、肺活量の低下、腰痛、自律神経の障害としての喘息、胃下垂、胃酸過多なども引き起こす事もあります
いかり肩となで肩の症状の違い
いかり肩の方となで肩の方では症状の出方が異なります
いかり肩では、頭と肩全体をつなぐ筋肉が、ミルフィーユのように浅い筋肉から深いところの筋肉までが常に凝ってしまっています
なで肩の人は、首と肩甲骨をつなぐ深いところの筋肉が特にこりやすくなります
なで肩の方は筋肉の繊維が伸ばされてしまっているところが多いので、筋力の低下が多く起こります
いかり肩の方の「ミルフィーユ肩こり」の人ほど、叩いたり揉んだりしてもおなかなか改善しない事が多いのです
お家での肩こり解消法
先ほど書かせていただいたいかり肩やなで肩の状態ではないけれど肩がこる人は多くいます
肩がこると頭痛や自律神経失調などにつながるのでそれは避けたいところです
そうならないための解消法をお伝えします
1、肩甲骨抱きかかえ筋膜リリース
やり方
1、椅子に座り、両手を前面で交差して、それぞれ反対側のひじをつかみます
そのまま両ひじを前下方に突き出して背中を伸ばして10秒以上キープしてください
2、後ろ上方に引いて前面を伸ばして10秒以上キープします
3、手は交差したまま両ひじをまっすぐ前方に突き出して背面を伸ばして10秒以上キープします
4、まっすぐ後ろに引いて前面を伸ばして10秒以上キープします
5、手は交差したまま両ひじを前上方に突き出して背面を伸ばして10秒以上キープします
6、後ろ下方に引いて前面を伸ばして10秒以上キープします
2、タオルで頭引き伸ばし筋膜リリース
やり方
1、タオルを両手で持ち、頭と首の境のくぼみに引っ掛けます
2、あごを軽くひき、20秒以上キープします
3、頭全体を斜め上に向かって引き伸ばして20秒以上キープします(首全体が筒のように伸びるのが理想です)
3、シェー筋膜リリース
やり方
1、右腕を頭上にあげ、左腕を背中の後ろに回してそれぞれのひじを直角に曲げます
2、両方の肩甲骨を、後ろからみて反時計回りに回すように腕を動かしていきます(ひじは曲げたままで20秒以上キープします)
3、右足を左足の前で交差します
4、鼻を左肩に近づけるように肩甲骨を回して20秒以上キープします
最後に
肩こり対策の筋膜リリースをお伝えしていきましたがいかがだったでしょうか?
いきなり全てできなくても大丈夫ですのでできるところから少しずつ毎日行う事で肩こりの解消につながります
それでもなかなか解消しない場合は筋肉の負担やコリが深部にしぶとく残っている場合や姿勢の状態が整っていないことが考えられます
そんな時は整体を行って姿勢や関節、筋肉のバランスを整えることによって解決する事が多くありますので一度当院までご相談くださいね
その時は一緒に症状改善に取り組みましょう