伊川谷整体治療院
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タンパク質は短命?

タンパク質は短命?

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タンパク質は短命?

こんにちは、神戸市西区の伊川谷整体院の坂田です。

最近コンビニやスーパーで売ってあるサラダチキンやその他諸々の商品には糖質○gタンパク質○gといった表記がされているものも増えてきており、健康への意識が高まっていると思います。

タンパク質ってもちろん言葉では聞いた事はあるでしょうし、何となく身体に必要な要素であることはご存知かもしれませんが、今回のブログではタンパク質についてお伝えしていこうと思います。

 

タンパク質は短命?

 まずは、タンパク質は 摂取してからどれくらい持つのかという話です。 実は、体内に摂取したタンパク質は 4時間ほどで切れるとされています。  さらにタンパク質の難しいところは、 体内に 貯蔵することができないようです。 つまり、タンパク質を十分量を摂取するには、 数時間おきにタンパク質を 取らなければなりません。 ちなみに、食品(タンパク質)を摂取してから 4時間以上経った体内では どんなことが起こっているのかお伝えします。

嫌な低燃費

まず、食品からアミノ酸(タンパク質)が 得られなくなることで、5Kgもある 肝臓を分解してアミノ酸を生成します。 その後は筋肉を分解し始め、 やがては骨を分解して アミノ酸を生成していきます。 このような分解が どんどん進んでしまうのは危険なので、 低タンパクな状態が続くと、身体は低燃費モードに切り替わり、 少しでもタンパク質を維持しようとするようになります。 低燃費というと聞こえが良いですが、 燃費が落ちるので太りやすくなります。 無理なダイエットをしてリバウンドしてしまう人なんかは この影響が少なからずあるかと思います。

タンパク質は身体を作る材料?

そして、もちろんタンパク質が足りなくなることの影響は 太りやすくなることだけではありません。タンパク質は筋肉や骨、 臓器から髪の毛や爪にいたるまで あらゆる体づくりに使われる栄養素です。
その他、体を機能的に働かせるための “ホルモン”や“酵素”、 体を守るために働く “免疫体”を作る材料になっています。
つまり、タンパク質は 体の機能を維持するためにも 欠かせないものなのです。 そして体内のタンパク質は 日々作り替えられています。 体内で古くなったタンパク質は排泄され、 食事で摂ったタンパク質を利用して 新しいタンパク質が作り出されています。
タンパク質が不足すると 新しいタンパク質を 作り出すことができなくなり 筋力などが衰えるだけでなく、 体の機能低下を引き起こし、 体調を崩しやすくなる 可能性が増すと考えられています。
こういった理由から タンパク質不足になると 体が衰えていきますので、 タンパク質を十分に摂取することは肩こりや慢性的な腰痛がある方にとっては とても大切です。

食事を見直す事も肩こり腰痛解決の一助に?

そして、 タンパク質不足が起こる要因ですが。 その1つに 食事量の低下” があります。 これは減量やダイエットのように 意識的に食事量を減らしている場合と 加齢に伴い食が細くなっている場合があります。 その他、ストレスや運動などで 体のタンパク質が消耗しやすい状態となり 食事だけではタンパク質を まかなえていないことも考えられます。
もちろん、タンパク質の取りすぎは良くないといった考えがあったり いろいろ考えがあると思いますが、 栄養と筋肉、関節の問題を解決する観点においては、肩こりや慢性的な腰痛などの困っている症状を 早く解消するのには タンパク質も重要な要素の一つではないかと考えています。
※長期間にわたって タンパク質を沢山摂取し続ける場合には いろいろ注意する部分があるので体調や体質に問題があったりや持病などがある方はご注意くださいね。
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