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神経痛に効く食事法

神経痛に効く食事法

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神経痛に効く食事法

こんにちは、神戸市西区の伊川谷整体院の坂田です。

坐骨神経痛やヘルニア、手の痺れなどの症状でお悩みの方で起こるのが「神経痛」です。

神経痛が出ると普通の筋肉痛とは違う痛さや不快感となります。

当院でも坐骨神経痛やヘルニアや手足の痺れに対して改善していく施術を行っていますが

お家で出来る神経痛のケアの一つとして、食生活の改善は重要であり、意外と見落とされがちなポイントです。

今回の記事では、神経痛についてや、神経痛の軽減に役立つ栄養素、それを多く含む食材などについてお伝えしていきます。

 

神経痛とは?

神経痛とは、神経が何らかの原因で刺激されたり障害を受けたときに生じる痛みの総称です。

私たちの身体には、脳から背骨(脊髄)を通って全身に神経が張り巡らされています。この神経が正常に働いていれば、痛みや感覚はスムーズに伝わりますが、以下のような要因で障害を受けると、痛みやしびれといった異常が現れます。

神経痛の主な原因

  • 圧迫(例:骨や筋肉が神経を圧迫する)

  • 炎症(神経周囲で炎症が起こる)

  • 血流障害(神経への血流が悪くなる)

  • ウイルス感染(例:帯状疱疹ウイルス)

これにより、ピリピリ・ジンジン・ズキズキといった独特の「神経の痛み」が起こるのです。

 

坐骨神経痛とは? お尻から足の痛みの正体

坐骨神経痛は、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて走る坐骨神経が圧迫・刺激されて痛む状態のことをいいます。

主な症状:

  • お尻〜太ももの裏側の痛み・しびれ

  • 片側の足にだけ症状が出ることが多い

  • 長時間立つ・座る・歩くと悪化する

  • 前かがみやくしゃみで痛みが走ることも

 

椎間板ヘルニアと神経痛の関係

「ヘルニア」とは、本来あるべき場所から組織がはみ出してしまう状態をいいます。腰の場合、「椎間板」と呼ばれるクッションのような組織が飛び出し、神経を圧迫するのが椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアの症状:

  • 腰痛

  • 坐骨神経痛(下半身への放散痛)

  • 足のしびれや力が入りにくい感じ

  • 咳やくしゃみで痛みが強まる

 

神経痛の対処法と注意点

● 姿勢の見直し

神経の圧迫が起こらないよう、正しい姿勢を意識しましょう。座りすぎや中腰は避け、適度な休息とストレッチを取り入れます。

● 温める

筋肉の緊張によって神経が圧迫されている場合、温めることで血流が良くなり、痛みがやわらぐことがあります。

● 栄養補給(※詳細は後半に書かせていただいております)

神経の修復に必要なビタミンB群(B1・B6・B12)やマグネシウム、オメガ3脂肪酸なども重要です。

 

神経痛に重要な栄養素であるビタミンB群

ここまでは神経痛について書かせて頂きましたが、ここからは、神経痛に有効とされている栄養素などについてお伝えしていきます。

色々えと栄養素はありますが、神経の働きを支えるのが「ビタミンB群」と呼ばれる栄養素群です。

特に注目されるのは以下のビタミンです:

  • ビタミンB1(チアミン):神経のエネルギー代謝を助け、しびれや痛みをやわらげる。

  • ビタミンB6(ピリドキシン):神経伝達物質の合成を助け、神経の働きを正常化する。

  • ビタミンB12(コバラミン):末梢神経の修復を促進し、神経細胞を保護する。

これらの栄養素が不足すると、神経の働きが鈍くなり、慢性的な痛みやしびれが悪化することもあります。

ビタミンB群を多く含むおすすめ食材

● ビタミンB1が豊富な食材

  • 豚肉(特に赤身)

  • 玄米

  • 大豆製品(納豆・豆腐)

  • ごま

  • 全粒粉パン

● ビタミンB6が豊富な食材

  • 鶏むね肉・ささみ

  • マグロ・カツオ

  • バナナ

  • にんにく

  • さつまいも

● ビタミンB12が豊富な食材

  • レバー(特に牛や鶏のレバー)

  • あさり・しじみ・ホタテなどの貝類

  • 魚介類(サバ、イワシ、サケ)



  • チーズ

食事で気をつけたいポイント

1. バランス重視

ビタミンB群は単体で働くよりも、複数のビタミンが協調して効果を発揮します。できるだけ偏らず、さまざまな食材から摂取することが大切です。

2. 加熱しすぎに注意

ビタミンB群は水溶性で熱に弱いものもあります。加熱調理では栄養素が失われやすいので、蒸し調理や短時間加熱、生食(できる範囲で)を意識しましょう。

3. 腸内環境を整える

腸内環境が乱れると、栄養の吸収率も低下します。発酵食品(ヨーグルト・味噌・キムチなど)や食物繊維を含む野菜を一緒に取り入れましょう。

その他おすすめの栄養素

ビタミンB群以外にも、神経痛に効果が期待できる栄養素はあります。

  • オメガ3脂肪酸(青魚・アマニ油など):炎症を抑える働き。

  • マグネシウム(ナッツ類・海藻類・豆類):神経の興奮を抑える作用。

  • ビタミンD(サーモン・きのこ類・日光浴):神経機能を正常に保つ。

まとめ

神経痛を和らげるケアとして食事や栄養素の観点からお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?

ビタミンB群を中心とした食生活の見直しをしてみるのも有効ですのでまずは日々の食事から必要な栄養素をしっかりと摂ることを意識しましょう。

特に慢性的な神経痛で悩んでいる方は、食事の改善とともに、生活習慣全体の見直しも行っていくことで、痛みの軽減につながる可能性があります。

「食は薬なり」。毎日の食事があなたの神経の健康を守る第一歩です。

神経痛は、身体が発している「神経が何かに圧迫されていますよ」「炎症が起きていますよ」というサインです。特に坐骨神経痛やヘルニアなどの背景には、構造的な問題があることも多く、放置せず早めに対応することが大切です。

当院は整体で身体を整える事で、姿勢や関節の動きにゆとりができたり、硬くなって神経を圧迫している筋肉が柔らかくなることで神経を圧迫しにくい良い状態にするお手伝いをしています。

坐骨神経痛やヘルニアなどの症状や手足の神経痛でお悩みの方はお気軽に神戸市西区の伊川谷整体院までご相談くださいね。

食事・運動・姿勢・治療を組み合わせて、神経の健康を守りましょう。

 

 

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